Hugo本を読んでみた
Hugo公式サイトのドキュメントを見ながらとりあえずブログを作ってみたものの、もう少し深く、体系的に学べる本が無いかと探してみました。WordPressやNext.jsのようにメジャーではないのかあまり数多くなさそうですが、多分、その道では有名であろう2冊(ともに英語!)を読んでみました。
Hugoについて書かれた本
- Build Websites with Hugo
- Hugo in Action
Build Websites with Hugo
HugoのGeting Startedを読んでとりあえずサイトを作れたけどカスタマイズの方法がわからないという初心者の状態から、Markdownで書いたコンテンツからどのように静的サイトが生成されているか知り、カスタマイズできるようにステップアップするのに良い本だと思います。
簡易的なテーマを作りながらArchetype、Layoutの中身やディレクトリ構造、そしてPartialやShortcodeなどHugoの仕組みを知ることができます。
また、Web APIから取得したJSONデータを扱ったり外部のフォームサービスを使ってブログのコメントを実装するなどJamstackのJavascriptとAPIについても少し書かれています。
Hugo in Action
先述の「Build Websites with Hugo」に比べてかなりページ数も多く、内容も濃く、筆者のHugo、Jamstackへの思いも強く伝わってくる内容です。なぜHugo、Jamstackがいいのか、について1章を割いて熱く語ってくれています。
特に本の後半約半分をJavascriptとAPIを使って静的サイトに動的な機能を実装する内容にフォーカスしており読み応えのある本でした。
また、各章のはじめに英語の俳句があったり、ユーモアをちりばめた漫画があったりと、遊び心もある内容なのですが、なにせ英語なのでこのあたりはほぼ理解できませんでした。。。
内容はやや難しいですがHugoのバイブルと言ってよいのではないでしょうか。